美とため息

美しいものを観るとなぜ、ため息がでるのでしょうか?
メトロポリタン美術館のExhibition。
アンジェリコ、ラファエル、ダビンチ・・イタリアルネッサンスのDraw
ingのあまりの美しさに・・ふぅ〜。
古に倣いつつも奔放で洗練された王鐸の書に・・・・ふたたび。



アンジェリコ
  アンジェリコ
ダビンチ
ダビンチ

ラファエル
ラファエル

王鐸 王鐸(おうたく)


アーティストレストルーム

ニューヨークからボストンへ車で向かう途中・・ちょっと拝借。
さすが!!名門女子大学スミスカレッジのレストルームはひと味違う。
お願いして男子用も撮影させていただきました。

特にEllen Driscollが手掛けた女子用は海底の中にいるようです。クラゲが泳ぎお宝名画が沈む。





壁も水回りも6か所が全部違う絵です。流すと海底の泡のよう。




男子用はモノトーンでタイルの一枚一枚がそれぞれ水をイメージした物語のワンシーンになっている。床のタイルも美しい




雨上がりの朝 


雨上がりのニューヨークの朝。
黙々と職場へ向かう人たち。わたしも足早にギャラリーへ向かう。
木々の緑が輝いて見える。
アパート近くの細長いスペースのキャサリンヘップバーンガーデン。女優である彼女が生涯花と園芸に愛を注いで活動したことに敬意を表して名付けられた。
NYには他にも街路樹と見間違うような隙間スペースの家庭庭園がある。週末に楽しむ会社員や毎日通っている人など庶民の憩いの場となっているが、最近某大学が市から買い取る話が持ち上がり、多くの人たちが反対している。ささやかな庭園や菜園は都心では贅沢な楽しみなのか?









NYアジアウィーク

3月も終わりなのに、真冬のように寒いNY。
例年は早目に渡米し体調を整えてからアジアウィークをむかえていたのですが、今年はスケジュールの都合で間際に到着し、時差ボケと疲れがとれないままMikaGalleryとJADAでのふたつの展示会に突入しました。


MikaGalleryでの柿沼康二さんの書は、21世紀美術館の大きな空間で眺めたのとは違う,
書の中に引き込まれそうな臨場感。
"とまどい”と”感動”の入り混じる顧客の反応は・・予想通りです。
今回をきっかけに新たな企画もはじまり、今後益々楽しみです。



昨年のアジアウィークに展示した戸田浩二さんの焼締水瓶は現在3つの美術館・大学のギャラリーに展示されています。今回はさらに多くの美術館や個人コレクターの方々に広がりました。

また、メトロポリタン美術館近くのJADAの会場では5人の日本美術商で古美術を展示しました。連日盛況でした。

2003年にオープンしたMikaGalleryも、あっという間に11年が過ぎました。
益々!と言うよりは、マイペースでのんびりと・・という感じですが
今回は4人のスタッフと作家2名と私で賑やかに楽しくお仕事ができて、とても幸せでした。








アジアウィークNY

3月のNYアジアウィークは例年通りJADAメンバーのセバスチャンイザード氏・レイトンロンギ氏・柳孝一氏・エリックトムセン氏と5人でメトロポリタン美術館近くで古美術の展示会を行います。

 JADA 2014: An Exhibition by the Japanese Art Dealers Association
  
March 15, 11 am – 5 pm March 16 – 19, 11 am – 6 pm Ukrainian Institute of America 2 E. 79 St., New York, NY 10075
http://www.jada-ny.org/calendar_jada.html

同時開催でMikaGalleryでは柿沼康二さん(書)と戸田浩二さん(陶芸)の展示を行います。

Mika Gallery
595 Madison Ave, 8th Fl, New York, NY  10022 

ASIA WEEK GALLERY EXHIBITION
Prehistoric to Contemporary Japanese Art March 11 – 20, 10 am – 5 pm daily, including Sunday

NYに来られる方は3月11日から1週間もしくは10日間を予定されるとアジアウィークの各展示をご覧いただけます。


柿沼氏については、1月にお知らせした金沢
21世紀美術館「柿沼康二 書の道“ぱーっ”」が2/9放送NHK-Eテレ「日曜美術館-アートシーン-」で紹介されます

また、雑誌「和楽」の美術展カレンダーの表紙と本文に各1ページ、今月の名作で掲載されておりますので、是非ご覧いただけたらと思います。

 

ニューヨーク 再生:森万里子展

 



ホリデーシーズンで賑わうマンハッタンの真ん中に静かな瞑想空間。

NY
のジャパンソサエティで国際的アーティスト森万里子さんの展覧会「再生:森万里子 近年の作品」が開催されています。

縄文時代にインスパイアされた作品「Ring」のフロアには本物の縄文中期の深鉢も展示されています。

 NY Mika Galleryも協力しています

Rebirth: Recent Work by Mariko Mori 2014112日まで開催
Japan Society Gallery
333 East 47th St. ( btw 1st & 2nd Aves.), New York
T: 212-832-1155
https://www.japansociety.org

 

 

 

 

 

ロックフェラーセンタースケート場

 
先週はようやく春の兆しと思ったのですが、今週は冬に戻ったように寒く、雪が降りました。
お昼時、ロックフェラーセンターのスケート場を覗いたら、ひときわ目立つモヒカン帽オジサマのダイナミックな滑りに目が離せなくなってしまいました。



49丁目と50丁目の街中にスケート場


のそのそ登場。帽子がすごい。全体に重たそう。



でも、滑り出すと軽快!



仕事の途中でしょうか?楽しそうです。





NY アジアウィーク


NYのアジアウィークが始まりました。

今年も例年通りMikaGalleryでの展示とJADAに参加しました。
両会場、昨年よりも来店が多くて連日賑わっています。


JADAの会場〜1階は”桃山スタイル展”
JADAは5人のディーラー(セバスチャンイザード・レイトンロンギ、柳孝一、エリックトムセン・関美香)で活動しています。ブースを分けずに小さな美術館のような展示をします。



2階は時代もジャンルも広範囲。
開場早々、西海岸からいらしたお客様に説明。真剣!


Mika Galleryのある Fullerビルのロビーにもアジアウィークのポスター。
ビル側が毎年パンフレットをつくってロビーで配ってくれるので、迷わず安心。



MikaGalleryでは 古美術と共に戸田浩二さんのコーナーも。好評でした。
奥は狛犬。手前は猫柳。










NY まとめて近況

NYは日本に比べて肌寒く感じます。クローゼットから、さっそくセーターを取り出して着ています。


この秋は4日間ずつ2回の渡米。NYMikaGalleryをオープンして10年になりましたが、こんなに短期間のあわただしい出張は初めてです。


前回はサンフランシスコで顧客と打ち合わせをし、その後NYに向かう直前にアリスウォータースのレストランで食事をしました。以前MikaGalleryで4年勤め、現在はサンフランシスコで教師をしているザッカリー君やサンフランシスコのスタッフなどと、皆で久しぶりに盛り上がりました。NYではジャパンソサエティの「抱一展」のオープニングに参加しました。今回の抱一展はアメリカの美術館やコレクターの作品などが中心で数も多く見ごたえがありました。その後の小林忠先生やアメリカのキュレターのレクチャーでは、来春できる美術館の初めて見る作品なども紹介され、興味深かったです。

◆Silver Wind: The Arts of Sakai Hōitsu (1761-1828)

September 29, 2012January 6, 2013

http://www.japansociety.org/page/programs/gallery


今回は、到着早々、NY近郊に住むコレクターのお宅に伺い、平安時代の装飾経を購入できたのはラッキーでした。これからメトロポリタン美術館の倉庫へ行きます。前回伺ったときは小林達夫先生と、パッカード氏から昔に寄贈を受けた縄文土器や土偶を見せていただきましたが、今回はイギリスの考古学者サイモンケーナ―氏と研究者やコレクターの方々の小グループで縄文に加えて弥生時代や古墳時代の作品を見ることになりました。どんなものがあるのか、楽しみ。


おいしいひととき



アジアウィーク最終日の夜、コレクター宅に集合。

5歳でガラス球、6歳でコイン、7歳で切手、10歳にはすでにペルシャ絨毯に興味があったという彼のコレクションは膨大で、国籍も様々。世界中を旅した気分になる。

2時間後、ハドソン川近くのレストランに場所を移してディナー。美術館、コレクター、アーティスト、美術ライター、私は古美術商なので当然美術のと思いますが、前半2時間で世界中の美術を食べつくしたせいか、こんどは食の話で盛り上がる。アメリカの方は料理を決めるのに時間をかけて楽しむようだ。メニューを見ながら「エビにしよう。いや、ビーフ。でも、やっぱりやめておこう。」などと2,3回は気持ちが変わる。私はおなかが空いていたせいもあり、決めるのが早い。「ちゃんとメニューみたの?その隣もおいしそうだよ」などと言われる。


メニューに目を走らせるときの真剣で慎重な表情を眺めて、アンドレケルテスの写真集「オンリーディング」を思い出した。本を読んでいる人物の姿を淡々と写した味わい深い作品集。
メニューを見る人ばかりの写真も面白いかもしれない。


食事の後は、再び美術の話。あっという間に6時間が過ぎた。